円安157円で年末年始の海外旅行はいくら高い?費用を抑える7つの方法【2026年】

答え:1ドル157円台の円安では、現地で使うお金が1,000ドルなら、1ドル145円のときより約1万2,000円多くかかります。費用を抑えるコツは、①出発日をピークからずらす②現地ツアーや通信を日本円で先に決めておく③現地の支払いの手数料を確認する、の3つが基本です。→ 7つの方法の早見表を見る

年末年始に海外旅行を考えて、航空券やホテルの値段を調べてみたら、思っていたより高くて手が止まった――そんな人も多いのではないでしょうか。2026年11月4日の東京外国為替市場では、ドル円は1ドル157円台で取引されています。円安が続くと、航空券の燃油サーチャージや現地での食事・買い物など、外貨で払うお金がそのまま高くなります。

さらに、2026年7月1日からは出国するときにかかる「国際観光旅客税(出国税)」が1,000円から3,000円に引き上げられています。年末年始は1年でいちばん旅行代金が高い時期でもあり、円安と重なると「今年はやめておこうか」と考えるのも自然なことです。

ただ、円安だからといって、旅行の費用をすべてそのまま受け入れるしかないわけではありません。為替の影響を受けるお金と受けないお金を分けて考え、受けるお金を「先に日本円で決めてしまう」ことで、出発後に慌てずに済みます。この記事では、円安のいま海外旅行の費用がどう変わるのかを数字で整理し、年末年始の旅行代を抑える7つの方法と、出発前に用意しておくと安心な海外eSIM・現地ツアー・ホテル予約の選び方をまとめました。

空港の出発案内板を見る人たち

この記事の前提

  • 為替は2026年11月4日時点のドル円の水準(1ドル157円台)を目安にしています。為替は毎日変わるので、計算の例として読んでください。
  • 旅行代金・手数料・サービスの内容は、各社の公式サイトで最新の情報を確認してください。

円安157円のいま、海外旅行の費用はどう変わる?

まず、円安が旅行代金にどのくらい効いてくるのかを、単純な計算で確かめておきます。現地で使うお金をドルで考えると、1ドルあたりの円の値段が10円上がれば、1,000ドルの支出は1万円高くなります。

現地で使うお金 1ドル145円のとき 1ドル157円のとき 差
500ドル 72,500円 78,500円 +6,000円
1,000ドル 145,000円 157,000円 +12,000円
2,000ドル 290,000円 314,000円 +24,000円
3,000ドル 435,000円 471,000円 +36,000円

計算:外貨の金額×為替レート。カードの海外事務手数料や両替手数料は含みません(編集部が算出)。

1ドル145円と157円の差は約8%です。家族旅行で現地の支出が3,000ドルになれば、為替だけで3万円以上の差になります。ユーロやほかの通貨でも、円が安くなれば同じように支出が増えます。

去年の年末年始は、海外旅行1回に平均27.5万円かかっていた

JTBの調査によると、2025年12月20日〜2026年1月5日の年末年始の海外旅行者は100万人(前年比131.5%)で、1人あたりの平均費用は27万5,000円でした。これは2000年以降で最も高い金額です。行き先の割合は、韓国19.5%、ハワイ16.9%、ヨーロッパ16.2%、東南アジア11.0%でした。今年も1ドル150円台の円安が続いているため、予算は去年と同じかそれ以上を見込んでおくのが安全です。

空港で座るシルエットの旅行者

円安で高くなるお金と、高くならないお金

旅行の費用は、為替の影響を受けるものと受けないものに分かれます。どれが影響を受けるかを知っておくと、どこで節約すればよいかが見えてきます。

費用 円安の影響 理由
現地の食事・買い物・交通 大きい 外貨で払うため、為替がそのまま効く
海外のホテル(外貨建てで支払い) 大きい 現地払い・外貨建て決済は、支払った日の為替で円に換算される
燃油サーチャージ ある 燃油価格と為替をもとに、航空会社が定期的に見直す
日本円で予約・決済した現地ツアー・eSIM 予約後は受けない 決済した時点で金額が日本円で確定する
出国税(国際観光旅客税) 受けない 日本円で決まった税額(2026年7月1日以降の出国は3,000円)

ポイントは、外貨で払うものを減らし、日本円で先に決められるものは先に決めておくことです。日本円で決済したものは、その後に円安が進んでも金額は変わりません。

円安でも年末年始の海外旅行代を抑える7つの方法

ここからは、円安のなかでも旅行代を抑えるための具体的な方法です。効果が大きく、すぐにできるものから順に並べました。

方法 抑えられる費用 いつやるか
1. 出発日をピークからずらす 航空券・ホテル 予約前
2. 現地ツアー・交通を日本円で先に予約する 現地の観光・移動費 出発の数週間前まで
3. 通信は海外eSIMを出発前に用意する 通信費 出発の数日前まで
4. ホテルは日本円で決済できる予約サイトで比べる 宿泊費 予約時
5. 現地の支払いは手数料とレートを確認する 食事・買い物の上乗せ分 出発前の準備
6. 航空券は燃油サーチャージの改定時期を確認して発券する 燃油サーチャージ 発券前
7. 為替の変動分を予算に上乗せしておく 予算オーバーの防止 計画時
航空券を確認する旅行者

1. 出発日をピークからずらす

年末年始は、12月下旬から1月初めにかけて航空券もホテルも1年で最も高くなりやすい時期です。出発日や帰国日を数日ずらすだけで、同じ行き先でも料金が大きく変わることがあります。航空会社やホテルの予約サイトでは、日付を前後にずらしたときの料金を並べて見られる機能があるので、まずはそれで比べてみてください。

2. 現地ツアー・交通を日本円で先に予約する

現地の観光ツアー、空港からの送迎、テーマパークの入場券などは、日本の予約サイトで日本円で先に決済しておくと、出発までに円安が進んでも金額は変わりません。現地で外貨で払うより予算が立てやすく、当日の手間も減ります。

3. 通信は海外eSIMを出発前に用意する

海外でのスマホの通信は、契約している携帯会社の国際ローミング、ポケットWi-Fiのレンタル、海外eSIMなどの方法があります。eSIMはスマホにデータ通信のプランを追加する仕組みで、ネットで買えば受け取りや返却の手間がありません。端末がeSIMに対応しているかは、事前に確認が必要です。

4. ホテルは日本円で決済できる予約サイトで比べる

海外のホテルは、予約サイトによって「日本円で事前決済」と「現地で外貨払い」を選べることがあります。事前に日本円で決済すれば、その後の為替の変動を気にせずに済みます。キャンセル無料の期限も一緒に確認しておくと、予定が変わったときに安心です。

5. 現地の支払いは手数料とレートを確認する

海外でクレジットカードを使うと、カード会社が決めたレートに「海外事務手数料」が上乗せされます。手数料の率はカードごとに違うので、持っているカードの会員規約やサイトで確認しておきましょう。また、海外の店で「日本円で支払いますか?」と聞かれた場合は、現地通貨を選ぶほうが有利なことが多いとされています。

6. 航空券は燃油サーチャージの改定時期を確認して発券する

燃油サーチャージは、多くの航空会社で発券した日の額が適用されます。航空会社は燃油の価格と為替をもとに定期的に額を見直しているので、予約を考えている便の航空会社が、次にいつ・どの程度改定する予定かを公式サイトで確認してから発券日を決めると、無駄な上乗せを避けやすくなります。

7. 為替の変動分を予算に上乗せしておく

旅行の直前や旅行中に円安が進むこともあります。現地で使う予定の金額に、5〜10%ほどの余裕を上乗せして予算を組んでおくと、為替が動いても慌てずに済みます。余った分は帰国後の家計に戻せばよいだけです。

電卓とノートとペンが並んだ白い机

海外eSIMの選び方|円安でも通信費を日本円で確定させる

7つの方法のうち、出発前にすぐできて効果が分かりやすいのが通信の準備です。海外eSIMは、ネットで日本円で購入できるサービスが多く、購入した時点で通信費が確定します。サービスによって購入の方法や操作の画面が違うので、自分に合うものを選びましょう。

スマートフォンでeSIMを設定する様子
サービス 購入の形式 特徴 向いている人
トリファ(trifa) スマホアプリ 日本語のアプリで購入から設定まで進められる 英語の画面での操作に不安がある人
GO eSIM ウェブで購入 購入完了で手続きがひと区切りする、短い流れ 出発が近く、早く回線を確保したい人
Airalo(エアロ) アプリ/ブラウザで購入 対応エリアが広く、複数の国を回るプランも扱う 複数の国をまたぐ旅程の人

どのサービスでも、購入の前にスマホがeSIMに対応しているか、SIMロックがかかっていないかを確認してください。プランの容量と有効期間を、旅行の日数と照らし合わせることも大切です。7つのサービスをくわしく比べた海外eSIMのサービス別の比較もあわせて参考にしてください。

トリファ(trifa)のプランを見る→広告/日本語のアプリで購入から設定まで進められます
GO eSIMのプランを見る→広告/購入前に、端末がeSIMに対応しているか確認してください
Airalo(エアロ)のプランを見る→広告/複数の国を回る旅程の人向けのプランもあります

eSIMを使う前に確認しておくこと

eSIMを設定したら、日本にいるうちにプランが追加されていることを確認し、現地に着いてから通信を切り替えるのが一般的な流れです。日本の回線のデータローミングをオフにしておかないと、意図せず国際ローミングの料金がかかる場合があります。設定の手順は各サービスの案内に従ってください。

スマートフォンを操作している手元

現地ツアー・送迎は、日本円で先に予約しておく

現地の観光ツアーや空港からの送迎、交通のチケットは、旅行中の支出のなかでも金額が大きくなりやすい項目です。日本の予約サイトで日本円で先に決済しておけば、その後に円安が進んでも金額は変わりません。年末年始は人気のツアーが早く埋まりやすいので、予定が決まったら早めに押さえておくと安心です。

屋外で旅先の体験を楽しむ様子

予約前に確認しておきたい3つのこと

  • キャンセル規定:いつから料金がかかるか。年末年始は規定が通常期と違うことがあります
  • 集合場所と時間:ホテルからの送迎があるか、自分で集合場所まで行くのか
  • 天候による中止のとき:振替か返金か。旅程の最終日に入れると振替ができないことがあります

海外の現地ツアーや交通をまとめて探せるサービスとしては、KKdayがあります。国内外の体験予約サイトの違いは旅先の体験予約サイトの選び方で比べています。

KKdayで海外の現地ツアー・交通を探す→広告/予約前に、キャンセル規定と集合場所を確認してください
湖の上をカヤックで進む人

海外のホテルは、日本円で決済できる予約サイトで比べる

海外のホテルを予約するときは、料金だけでなく「いつ・どの通貨で払うか」も確認しましょう。日本円で事前決済できるプランなら、円安が進んでも金額は変わりません。現地払いや外貨建ての決済を選ぶと、支払う日の為替で円の金額が決まります。

ホテルの部屋でくつろぐ様子

予約サイトを比べるときの3つのポイント

  • 表示されている料金に、税金やサービス料が含まれているか
  • 日本円での事前決済か、現地での外貨払いか
  • キャンセル無料の期限はいつまでか

海外のホテルを幅広く探すなら、ExpediaやHotels.comのように海外の宿の掲載が多いサイトが候補になります。国内旅行も含めた予約サイトの違いは旅行予約サイトの選び方とランキングに、子ども連れの旅行の注意点は子連れ旅行の予約のコツにまとめています。

Expediaで海外のホテル・航空券を探す→広告/料金に税・サービス料が含まれるかと、キャンセル規定を確認してください
Hotels.comで海外のホテルを探す→広告/日本円の事前決済か現地払いかを、予約画面で確認してください

現地での支払いで損をしないための準備

円安のときは、為替の差だけでなく、支払いのたびにかかる手数料も無視できません。出発前に次の3つを準備しておきましょう。

コインが入った貯金瓶と電卓

クレジットカードの海外事務手数料を確認する

海外でカードを使うと、カード会社のレートに海外事務手数料が上乗せされます。手数料の率はカードによって違います。複数のカードを持っているなら、手数料の低いほうを海外用に決めておくと、支払いのたびに迷わずに済みます。カードの枚数や使い分けの考え方はクレジットカードの持ち方と枚数の目安で整理しています。

現地通貨の両替は、必要な分だけにする

空港や街の両替所では、レートに手数料が含まれていることが多く、たくさん両替するほど手数料の負担も大きくなります。カードが使えない場面に備える現金は、必要な分だけにしておくのが基本です。

「日本円で払いますか?」と聞かれたら

海外の店やATMで、日本円での支払いを選べることがあります。一見わかりやすいですが、店側が決めたレートが使われ、カード会社のレートより不利になることが多いとされています。基本は現地通貨での支払いを選びましょう。

出発前に確認しておきたい「為替に関係ない」費用

円安とは関係なく、出発前に必ずかかる費用もあります。予算を組むときに入れ忘れないようにしましょう。

机の上に並べられたパスポート

出国税(国際観光旅客税)は2026年7月から3,000円

日本から出国するときにかかる国際観光旅客税は、2026年7月1日以降の出国から1人1回3,000円になりました(それまでは1,000円)。2歳未満の子どもなどは対象外です。2026年6月30日までに購入した航空券は旧税率の1,000円が適用されますが、発券後に便を変更した場合は新しい税率になります。年末年始の旅行は、基本的に3,000円と考えておきましょう。航空券の代金と一緒に支払うのが一般的です。

空港までの交通費と、空港での食事代

年末年始は空港も混み合い、早めに出発する必要があります。空港までの交通費や駐車場代、空港での食事代も、家族の人数分で計算しておくと予算のずれが少なくなります。

円安でも満足度を下げない予算の立て方

最後に、円安のなかでも旅行の満足度を下げないための予算の立て方です。費用を3つに分けて、それぞれ「いつ金額が決まるか」を書き出してみてください。

旅行先の海の風景
費用の分類 例 金額が決まる時期
出発前に日本円で確定する費用 航空券(燃油サーチャージ・出国税込み)、日本円で事前決済したホテル・ツアー・eSIM 予約・決済した日
為替で変わる費用 現地での食事・買い物・交通、現地払いのホテル 現地で払った日
為替に関係ない国内の費用 空港までの交通費、旅行保険など 出発前

出発前に日本円で確定する費用を増やすほど、円安の影響を受けるお金は小さくなります。旅行の目的に直結するツアーや体験はケチらずに先に押さえ、現地での買い物などで調整する、という考え方にすると、満足度を落とさずに予算を守りやすくなります。

年末年始の出発までのスケジュール|いつ何を予約するか

円安の年は、「早く決められるものから日本円で決める」のが基本です。年末年始に出発する場合の、おおまかな準備の順番をまとめました。

旅行の準備をする人のイメージ
時期 やること ポイント
出発の2か月以上前 行き先と日程を決め、航空券とホテルを予約する 日付を前後にずらした料金を比べる。燃油サーチャージの改定予定も確認
出発の1か月前まで 現地ツアー・空港送迎・入場券を日本円で予約する 人気のツアーは年末年始に早く埋まる。キャンセル規定を確認
出発の2週間前まで パスポートの有効期限、ビザや電子渡航認証の要否を確認する 行き先の国の大使館や公式サイトで最新の条件を確認
出発の1週間前まで 海外eSIMを購入し、端末に追加しておく 端末のeSIM対応とSIMロックの有無を確認
出発の前日まで 海外で使うカードを決め、必要な分だけ両替する 海外事務手数料と、現地通貨での支払いを確認

すでに航空券を取っている人も、残りの項目はいまから日本円で決めておけます。とくに現地ツアーとeSIMは、出発の直前でも予約できることが多いので、為替が気になる人ほど早めに決済しておくと安心です。

旅のタイプ別|円安のときに効く節約ポイント

同じ円安でも、誰と、どんな旅をするかで、効く節約のポイントは変わります。

水面を進む小型のボート

家族旅行:人数分で増える費用を先に確定させる

家族旅行は、現地ツアーや入場券、空港送迎など「人数分」かかる費用が大きくなります。これらを日本円で先に決済しておくと、円安の影響を受ける金額を大きく減らせます。出国税も1人3,000円なので、4人家族なら1万2,000円になります(2歳未満は対象外)。子ども連れの旅行の予約の注意点もあわせて確認しておきましょう。

ひとり旅・夫婦旅:通信と移動を身軽にする

少人数の旅行では、現地での移動や通信を自分で手配する場面が多くなります。eSIMを用意しておけば、地図アプリや配車アプリを着いてすぐに使え、タクシーの乗り間違いや遠回りなどのムダを減らせます。

シニアの旅行:現地での支払いの手間を減らす

慣れない外貨での支払いは、計算の手間や両替のし過ぎにつながりがちです。ツアーやホテルを日本円で先に決めておき、現地ではカード1枚で支払うようにすると、予算の管理が楽になります。

円安で迷ったら、年末年始は国内旅行という選択肢も

円安や出国税の引き上げで、海外旅行の予算が合わないときは、国内旅行に切り替えるのもひとつの方法です。国内旅行なら為替の影響を受けず、出国税もかかりません。年末年始は国内の宿も混み合うので、早めに比べておきましょう。

楽天トラベルで年末年始の国内の宿を探す→広告/楽天ポイントを使う・貯める人向け。キャンセル規定を確認してください
Yahoo!トラベルで国内の宿を探す→広告/PayPayを使う人向け。料金に税・サービス料が含まれるか確認してください

国内の旅行予約サイトの違いは、国内外の宿の予約サイト比較で詳しく比べています。

まとめ|円安の年は「日本円で先に決める」が節約のカギ

  • 2026年11月4日時点でドル円は1ドル157円台。1ドル145円のときより、現地で1,000ドル使うと約1万2,000円多くかかる
  • 2025〜26年の年末年始の海外旅行の平均費用は1人27万5,000円で、2000年以降で最も高かった(JTB調べ)
  • 2026年7月1日以降の出国には、出国税3,000円がかかる
  • 費用を抑えるには、出発日をずらし、現地ツアー・eSIM・ホテルなど日本円で決済できるものを先に決める
  • 現地の支払いは、カードの海外事務手数料と、日本円払いのレートに注意する

円安はひとりの力では変えられませんが、どのお金がいつ決まるのかを整理すれば、予算はコントロールできます。今年の年末年始の旅行が、心配の少ないものになりますように。

重ねて置かれた旅行用のトランク

よくある質問

円安だと、海外旅行はどのくらい高くなりますか?
現地で外貨で払うお金は、為替の分だけ高くなります。1ドル145円と157円を比べると約8%の差で、現地で1,000ドル使うなら約1万2,000円多くかかります。日本円で事前に決済した航空券・ホテル・ツアーは、決済した後に円安が進んでも金額は変わりません。
2026年の年末年始の海外旅行で、出国税はいくらですか?
2026年7月1日以降の出国には、国際観光旅客税として1人1回3,000円がかかります。2歳未満の子どもなどは対象外です。2026年6月30日までに購入した航空券は1,000円が適用されますが、発券後に便を変更すると3,000円になります。年末年始の旅行は、基本的に3,000円と考えておきましょう。
円安のとき、海外旅行の費用を抑えるいちばんの方法は何ですか?
効果が大きいのは、出発日を年末年始のピークからずらすことです。そのうえで、現地ツアー・送迎・eSIM・ホテルなど、日本円で先に決済できるものは早めに決済しておくと、その後の円安の影響を受けずに済みます。
海外eSIMとポケットWi-Fiは、どちらがいいですか?
eSIMはネットで購入でき、受け取りや返却の手間がないのが利点です。ただしスマホがeSIMに対応している必要があります。複数の端末を同時につなぎたい場合や、スマホがeSIMに対応していない場合は、ポケットWi-Fiのほうが向いています。
海外でクレジットカードを使うと、手数料はかかりますか?
カード会社のレートに海外事務手数料が上乗せされます。手数料の率はカードごとに違うので、会員規約やカード会社のサイトで確認してください。店やATMで日本円での支払いを選べる場合は、不利なレートになることが多いとされているため、現地通貨を選ぶのが基本です。
現地ツアーは、日本で予約したほうが安いですか?
現地で申し込むより安いとは限りませんが、日本円で先に決済すれば、出発までに円安が進んでも金額が変わらないという利点があります。年末年始は人気のツアーが埋まりやすいので、早めに予約しておくと安心です。予約の前にキャンセル規定を確認してください。
年末年始の海外旅行の予算は、どのくらい見ておけばいいですか?
JTBの調査では、2025年12月〜2026年1月の年末年始の海外旅行の平均費用は1人27万5,000円で、2000年以降で最も高い金額でした。今年も円安が続いているため、同じかそれ以上を見込んでおくのが安全です。現地で使う予定の金額には、為替の変動に備えて5〜10%ほどの余裕を上乗せしておきましょう。

この記事の調査・評価方法と出典

この記事は、2026年11月6日時点で確認できた為替の報道、JTBの旅行動向調査、国際観光旅客税に関する報道をもとに、KURASHI ZUKAN編集部がまとめました。為替の計算は、外貨の金額に為替レートを掛けた単純な計算で、カードの手数料などは含めていません。海外eSIM・現地ツアー・ホテル予約サイトの特徴は、当サイトの比較記事で各社の公式サイトをもとに整理した内容を使っています。料金やサービスの内容は変わることがあるため、申し込みの前に各社の公式サイトで確認してください。

  • 外為どっとコム「ドル/円、一時157円台前半へ反落…米中間選挙で民主党勝利」(2026年11月4日)
  • JTB「年末年始(2025年12月20日〜2026年1月5日)の旅行動向」
  • 乗りものニュース「2026年7月から『出国税』が3倍に!」(国際観光旅客税の引き上げ)
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