太陽光・蓄電池の無料一括見積もり比較2026|相場と補助金の考え方

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2026年8月更新

電気代が上がるたびに太陽光を思い出すのに、結局そのままになっている。よくある話です。理由は「高そう」という感覚だけが先に立ち、自分の家だといくらなのかを一度も確かめていないことにあります。

設置費用は屋根の形と工事内容で決まるので、カタログの数字だけ見ても意味がありません。逆に言えば、見積もりを1回取れば話は一気に具体的になります。しかも見積もりは無料で、断っても費用はかかりません。この記事では相場の全体像を押さえたうえで、無料で見積もりを取れる6サービスを整理しました。

緑に囲まれた住宅の屋根に設置された太陽光パネル
同じ容量でも、屋根の形と工事内容で総額は変わる

まず押さえる相場|1kWあたりいくらか

太陽光発電の費用は「kW単価 × 設置容量」で概算できます。公表されている2025年度の平均単価は次のとおりです。

区分1kWあたりの平均単価4kWの目安5kWの目安
新築時に設置28.9万円約115.6万円約144.5万円
既築(後付け)30.1万円約120.4万円約150.5万円

出典:東京電力エナジーパートナー「EV DAYS」掲載の経済産業省データ(2025年度)をもとに編集部で作成

後付けのほうが1kWあたり1万円強高いのは、足場を組む必要があるためです。新築時に一緒に施工するほうが割安になりますが、既築でも極端に不利というほどではありません。

費用の内訳を知っておくと、見積もりが読める

5kWを新築時に設置した場合の内訳は、おおむね次のようになります。

項目金額の目安総額に占める割合
ソーラーパネル40.5万〜67.5万円約47%
パワーコンディショナー15.9万〜26.5万円
架台9.6万〜16.0万円
工事費25.5万〜42.5万円約29%

見積書を比べるとき、総額だけでなくこの内訳が書かれているかを見てください。「一式」でまとめられている見積もりは、どこで差がついているのか判断できません。内訳が分かれていれば、パネルのグレードで高いのか、工事費が乗っているのかが読み取れます。

家庭用蓄電池の相場と、太陽光との関係

蓄電池は工事費込みで1kWhあたり17万〜22万円が標準的とされています。5〜10kWhの容量なら、おおよそ100万〜200万円です。

太陽光と蓄電池はセットで語られがちですが、目的は違います。太陽光は昼間に電気を作って電気代を下げる設備で、蓄電池は作った電気を夜に回す設備です。売電単価が下がっている現在は、発電した電気を自家消費に回すほど得になるため、蓄電池の意味は以前より大きくなっています。

先に決めておくこと/同時に導入するか、太陽光を先に入れて後から蓄電池を足すか。同時導入は工事が1回で済むかわりに初期費用が大きくなります。後付けは負担を分散できますが、既設のパワコンとの相性で選べる機種が限られることがあります。どちらが正解ということはなく、予算の出せる時期で決めて問題ありません。
瓦屋根に設置された太陽光パネルのクローズアップ
屋根材と勾配で施工方法が変わり、工事費に反映される

無料一括見積もり6サービスを比較

いずれも見積もりの申込は無料で、契約の義務はありません。表は横スクロールで全項目を確認できます。

PRこの比較表の「公式」列はアフィリエイト広告のリンクです。順位・評価は編集部の基準で判断しています。

サービス申込方法費用こんな人向き注意点公式PR
太陽光+蓄電池+V2H
エコ発電本舗
フォームからの見積依頼見積もり無料/設置費は現地調査で確定電気自動車を持っている、または購入を検討している人V2Hは車種と機器の組み合わせに制約がある。車種を先に伝えておく無料見積もり
太陽光+蓄電池
ブルエネ
WEBからの申込見積もり無料/設置費は現地調査で確定新設と蓄電池を同時に入れて、工事を1回で済ませたい人同時導入は総額が大きくなる。補助金の対象範囲を必ず確認する無料見積もり
発電量の試算
太陽光発電の無料シミュレーション
WEB申込→見積完了見積もり無料/設置費は現地調査で確定太陽光の仕組みからよく分かっていない、まず全体像をつかみたい人シミュレーションは条件次第で数字が変わる。前提条件を必ず確認する無料見積もり
蓄電池専門
エコ発蓄電池
WEBからの一括見積見積もり無料/設置費は現地調査で確定太陽光はすでに設置済みで、蓄電池だけ追加したい人既設のパワコンとの相性で選べる機種が変わる。型番を控えてから申し込む無料見積もり
太陽光一括
エコ×エネの相談窓口
WEBからの申込見積もり無料/設置費は現地調査で確定複数社の見積もりを並べて、価格の妥当性を確かめたい人見積もりは屋根の形状と方角で変わる。図面があれば早い無料見積もり
蓄電池一括
タイナビ蓄電池
無料の一括見積見積もり無料/設置費は現地調査で確定蓄電池の価格差がどれくらいあるのか知りたい人容量と保証年数が違うと単純比較できない。条件をそろえて見る無料見積もり

※並び順は編集部が対応範囲(太陽光のみ/蓄電池のみ/両方)で整理したものです。価格の優劣を示すものではありません。

エコ発電本舗

太陽光・家庭用蓄電池・V2Hをまとめて相談できる見積もり窓口です。

  • 申込方法/フォームからの見積依頼
  • 費用/見積もりまで無料。契約しなければ費用は発生しません
  • 向いている人/電気自動車を持っている、または購入を検討している人
  • 注意点/V2Hは車種と機器の組み合わせに制約がある。車種を先に伝えておく
広告エコ発電本舗
エコ発電本舗で無料見積もりを取る広告/見積もりの申込は無料。契約の義務はありません

ブルエネ

太陽光発電と蓄電池の導入をセットで検討できます。

  • 申込方法/WEBからの申込
  • 費用/見積もりまで無料。契約しなければ費用は発生しません
  • 向いている人/新設と蓄電池を同時に入れて、工事を1回で済ませたい人
  • 注意点/同時導入は総額が大きくなる。補助金の対象範囲を必ず確認する
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ブルエネで無料見積もりを取る広告/見積もりの申込は無料。契約の義務はありません

太陽光発電の無料シミュレーション

漫画で仕組みを解説しながら、発電量と費用のシミュレーションを申し込めます。

  • 申込方法/WEB申込→見積完了
  • 費用/見積もりまで無料。契約しなければ費用は発生しません
  • 向いている人/太陽光の仕組みからよく分かっていない、まず全体像をつかみたい人
  • 注意点/シミュレーションは条件次第で数字が変わる。前提条件を必ず確認する
広告太陽光発電の無料シミュレーション
太陽光発電の無料シミュレーションで無料見積もりを取る広告/見積もりの申込は無料。契約の義務はありません

エコ発蓄電池

蓄電池に絞った一括見積もりサービスです。

  • 申込方法/WEBからの一括見積
  • 費用/見積もりまで無料。契約しなければ費用は発生しません
  • 向いている人/太陽光はすでに設置済みで、蓄電池だけ追加したい人
  • 注意点/既設のパワコンとの相性で選べる機種が変わる。型番を控えてから申し込む
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エコ×エネの相談窓口

太陽光発電の一括見積もりを申し込める相談窓口です。

  • 申込方法/WEBからの申込
  • 費用/見積もりまで無料。契約しなければ費用は発生しません
  • 向いている人/複数社の見積もりを並べて、価格の妥当性を確かめたい人
  • 注意点/見積もりは屋根の形状と方角で変わる。図面があれば早い
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タイナビ蓄電池

蓄電池の一括見積比較サイト。複数社の条件をまとめて確認できます。

  • 申込方法/無料の一括見積
  • 費用/見積もりまで無料。契約しなければ費用は発生しません
  • 向いている人/蓄電池の価格差がどれくらいあるのか知りたい人
  • 注意点/容量と保証年数が違うと単純比較できない。条件をそろえて見る
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青空の下、太陽光パネルを載せた現代的な住宅
見積もりは3社そろえてから比べる

見積もりを取る前にそろえておく5つの情報

これがあるだけで、返ってくる見積もりの精度がまるで違います。逆に何もない状態で申し込むと、幅の広い概算しか出てきません。

  • 直近12か月の電気使用量検針票か電力会社のマイページで確認できます。月別のkWhが分かると、必要な容量の議論が具体的になります。
  • 屋根の向きと勾配南向きが最も有利ですが、東西でも設置できます。図面があれば添付するのが早いです。
  • 築年数と屋根材スレート、瓦、金属屋根で施工方法が変わります。葺き替え予定があるかどうかも伝えてください。
  • 電気自動車の有無あるならV2Hの検討対象になります。車種によって対応機器が変わるため、車種名まで伝えます。
  • 自治体名補助金は市区町村ごとに異なります。住所を伝えれば、使える制度を業者側が調べてくれます。

補助金は「国+都道府県+市区町村」の三段構え

太陽光と蓄電池の補助金は、国の制度だけではありません。都道府県、さらに市区町村が独自に上乗せしている地域があり、条件がそろうと総額はかなり変わります。

注意点は2つです。ひとつは予算枠。自治体の補助は申請が予算に達した時点で年度途中でも締め切られます。もうひとつは着工前申請が原則という点。契約や工事を先に進めてしまうと対象外になる制度があります。

だからこそ、見積もりの段階で「いま使える補助金はどれか」「申請の期限はいつか」「代行してもらえるか」の3点を必ず聞いてください。ここを把握している業者かどうかで、実質負担は数十万円変わります。

住宅に設置されたパワーコンディショナーと蓄電システム
蓄電池は「作った電気を夜に回す」ための設備

やってしまいがちな3つの失敗

1社の見積もりだけで契約する

太陽光と蓄電池は、同じ容量・同じメーカーでも見積額に数十万円の差が出ることがあります。訪問営業でその場で契約を求められるケースもありますが、他社の金額を見るまで判断を保留にして問題ありません。

総額だけを比べる

安い見積もりが、パネルの保証年数が短かったり、施工保証が付いていなかったりすることがあります。比べるべきは総額ではなく「保証内容を揃えたときの総額」です。機器保証・出力保証・施工保証の3つの年数を必ず確認してください。

屋根のメンテナンス時期を考えない

設置から10年後に屋根を葺き替えることになると、パネルの脱着費用が別途発生します。築年数が経っている家なら、屋根の状態を先に確認し、必要ならリフォームを済ませてから設置したほうが総コストは下がります。

太陽光の前に、電気の契約を見直したほうが早い場合もある

設備投資は効果が大きいぶん、判断にも時間がかかります。今月から下げたいなら、まず電気そのものの契約を見直すほうが手っ取り早いこともあります。

電力会社の切り替えは電気代が高い夏の電力会社乗り換え比較電気・ガス料金の乗り換え比較にまとめています。固定費全体を順番に潰していきたいならくらしの節約完全ガイド固定費まるごと見直し特集が入口です。設備の初期費用をどう捻出するかを考える段階なら、新NISAの証券会社比較老後2000万円問題の準備もあわせて見ておくと、家計全体の配分を決めやすくなります。

太陽光パネルを設置した住宅が並ぶ住宅街の空撮
近所に設置例が増えているなら、その地域の施工業者は選びやすい

太陽光が向く家・慎重に考えたい家

設備そのものの良し悪しより、住まいの条件と電気の使い方で結論は変わります。見積もりを取る前に、自分の家がどちらに近いかを見ておくと判断が早くなります。

向いている家

日中に在宅している時間が長い家庭は相性がいいです。発電した電気をその場で使えるぶん、買う電気が減って効果が出やすくなります。共働きでも、食洗機や洗濯乾燥機、エコキュートの稼働時間を昼にずらせるなら同じことです。屋根が南向きで、遮るものがなく、面積を取れる家も条件が良い部類に入ります。オール電化住宅や、電気自動車を持っている家庭も、消費する電気の量そのものが多いため導入効果が読みやすくなります。

慎重に考えたい家

逆に、数年以内に引っ越しや建て替えの可能性がある場合は急がないほうが賢明です。設備の回収には時間がかかるため、住み続ける前提が崩れると計算が合いません。屋根が北向きしか空いていない、周囲に高い建物があって影がかかる、屋根の面積が小さくて必要な容量を載せられない。こうした条件が重なる家も、期待した発電量に届かないことがあります。

また、築年数が経っていて屋根の葺き替えが近い家は、先にリフォームを済ませたほうが総額は下がります。判断に迷うところですが、現地調査は無料なので「うちの屋根で何kW載るか」だけ確認してから決めるのが、いちばん無駄がありません。

よくある質問

Q太陽光発電の設置費用はいくらかかりますか?+

2025年度の公表データでは、1kWあたりの平均単価は新築で28.9万円、既築で30.1万円です。住宅でよく選ばれる4〜5kWなら、おおよそ115万〜145万円が目安になります。ただしこれは全国平均で、屋根の形状や勾配、足場の要否、電気工事の内容によって上下します。

Q家庭用蓄電池はいくらぐらいですか?+

工事費込みで1kWhあたり17万〜22万円が標準的とされ、5〜10kWhの容量なら100万〜200万円程度になります。容量が大きいほど総額は上がりますが、1kWhあたりの単価は下がる傾向があります。

Q一括見積もりを取ると、その場で契約させられませんか?+

見積もりは金額と条件を出す段階で、契約は別です。複数社の見積もりがそろうまで判断を保留にして構いません。むしろ即決を求められる場合は、その業者を候補から外す判断材料になります。

Q見積もりは何社取ればいいですか?+

3社が目安です。太陽光や蓄電池は同じ容量でも見積額に数十万円の差が出ることがあり、1社だけでは高いか安いか判断できません。一括見積もりサービスを使えば、この3社をそろえる手間がほぼ不要になります。

Q補助金はどうやって調べればいいですか?+

国の制度に加えて、都道府県と市区町村が独自に用意している場合があります。自治体の補助は予算枠に達すると年度途中で終了することがあるため、見積もりを取る段階で「いま使える補助金は何か」を業者に確認するのが早道です。申請を代行してくれる業者もあります。

Q何年で元が取れますか?+

電気の使い方と設置容量で大きく変わるため、一律の年数は言えません。判断材料として押さえるべきは、年間の想定発電量、自家消費に回せる割合、売電単価の3つです。見積もり時にこの3点のシミュレーションを出してもらい、複数社の前提条件を比べてください。

Q屋根が古いのですが設置できますか?+

屋根材の種類と築年数で判断が変わります。設置後に屋根の葺き替えをすると、パネルの脱着費用が別途かかるため、リフォーム予定があるなら先に済ませたほうが総額は下がります。現地調査の際に屋根の状態も見てもらってください。

Q太陽光だけ設置して、蓄電池は後から追加できますか?+

可能です。ただし既設のパワーコンディショナーとの相性で選べる機種が限られる場合があります。将来の追加を考えているなら、最初の見積もり段階でその意向を伝えておくと、後で選択肢が狭まりにくくなります。

屋根に太陽光パネルを設置した二階建ての住宅
判断材料がそろってから決めれば、後悔は減る

本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。掲載サービスの申込方法は各社の公開情報をもとに編集部で確認しました。設置費用は屋根の形状・工事内容・地域によって変わるため、実際の金額は必ず見積書でご確認ください。

KURASHI ZUKAN 編集部
この記事を書いた人
KURASHI ZUKAN 編集部
運営:HonestCore株式会社

暮らしの「固定費・制度・選び方」をわかりやすく整理する編集チームです。自治体・公式・各社が公表する情報を精査し、中立の立場で比較します。各社・各自治体に散らばる条件を横断で集め、編集部独自の評価軸で同一条件にそろえた比較表と、選ぶときの判断基準に落とし込むのが私たちの役割です。制度改正や料金改定は継続的に追跡し、そのつど本文を更新しています。

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